①そこそこ深い
護岸が埋め立てで結構せり出しており、5mほども岸から離れると竿1本
更に離れると、竿2本ほどの深さがあります。
つまり埋め立てのために、「どんぶか」的な場所になっているのです。
そこに、「護岸の基礎石、養殖関係の廃棄品など沈下物、岬の延長に伸びる根」など
結構いろいろストラクチャーがあり、魚の付き場としてはA級と思います。

②護岸のストレッチの影響
まっすぐな護岸や防波堤は、
水の流れを横に流す働きがあります。
風や潮流は、このストレッチにぶつかると方向を横向きに変えます。
風向きがどうであれ、護岸前はほとんど横向きの潮流が発生します。
特に、この場所は右にも奥まったアームを持ち、
埋め立て地の前はかなり広く開けており、
北側の切り立った崖の影響もあって
護岸前は横向きの流れが発生しやすい地形になっているのです。
護岸の中央部で釣りをする場合、岸近くに撒き餌を大量に打ち、
護岸と平行に流れる潮流に乗せてチヌを寄せて釣る・・・と言うのが
まずは一般的なチヌ釣りになるでしょう。

③竿出しポイント周辺の海底
左の入り江は、少しずつ浅くなって奥に続いています。
ですから、遠投して探るエリアは、
深みが入り江に入り込む地形になります
つまり、この入り江から出入りする潮流を釣るということです
そしてその海底は右の図みたいな感じ
基本砂地ですから、潮流が遅ければ
長時間付け餌を海底に這わせても ひっかかりません。
でもそれが流されると、どこかで根掛かりしたり、
でかい魚に根に持って行かれることも多々あります。
この場所で釣りを初めてしばらくは
やはりG2の浮きを多用していました。
風が強ければ3Bまで
それで、なかなか釣果が出ず
いろいろ考えるようになりました。
それが、今のスタイルに繋がっています。
とにかく、釣れるタイミングは
決まっていたのです。つまり
「付け餌が浮きの位置とずれなくなった時」
です。
そしてそんなタイミングは一日の内ほんの少ししか無く
それ以外は延々と、撒き餌をまいては浮きを入れての繰り返し
撒き餌を巻く場所や浮きを入れるタイミング
撒き餌がたまる場所の想定
いろんな事を考えてやってみるのですがうまくいきません
それで
海の中の流れをもっとよく考えることにしたのです
(続きは次回)
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ここはふぐ養殖場の次にはまった場所です
兄弟仲良く ふかせ釣り
いい風景ですねぇ
そのうち長男は行かなくなりましたが
次男がはまりました
今は高3で 受験のため一休み
いずれは 車を運転して じじいになった私を
海まで連れて行ってくれると・・・ 期待してます はい。
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