
さて、質問です
「 海の中はどんな流れになっているのでしょう? 」
ここは、南風が吹けばもろ向かい風
東西の風が強ければ巻き込んで向かい風
南風が強ければ、やはり垂直方向の反転流で向かい風
何ともやっかいな場所です
それに、以前の投稿で書いたように
「水深があるワンド」の中の 水の流れは
単純ではないようです
もし 水が通り抜けるようなオープンエリアで
海全体が大きな潮流で水が動かされる様な状況なら
反転流は、突き出した岬のように、水平方向に水の流れを遮る構造で発生します
この場合も、水深がある出っ張りでは、垂直方向の反転流も発生します

そして、付け餌のなじみなどに影響するので、とても大事ですね。
右の場所は、最近通っている地磯で
まさに、水平・垂直両方の反転流を考えないと
釣りになりません
その話はいずれ・・・
さて、話を戻します
上の写真 海の中はどんな流れになっているのでしょう
写真のように、2Gや3Bなどの浮きを使っていた時は
白丸 に浮きと撒き餌 四角 辺りで食わせ
と考えながらやっていました。
でも、結局
「この流れが落ち着いて、あまり浮きが動かなくなった時」
に喰ってくる、と言う経験の繰り返しでした。 どうもちがう・・・?
これでは「釣っている」ことにはならない ですよね。
そこで、当時 「1000釣法」というのがはやっていて
・・・やってみました。
1000釣法・・・00とか0Cとかの浮きを使って、10mのハリスの途中にその浮きを通し
浮き周辺の浮力を落とすことで、浮きを自然に沈下させる というもの
コレは結構いろんな発見がありました。
もちろん、これだけで釣果が上がるわけではありません
撒き餌の浮力 道糸のさばき方 撒き餌投入のタイミング などを
その場所の地形や潮流、風に合わせて変えなければ全然釣れません
そして、この釣法で最も大切になるのが 「海中の流れ」 の把握です
私は、1000釣法をしばらくやった後、ハリスを普通の長さに戻し、
浮きの浮力をもっと下げて、俗に言う 「全層」 の釣り方に変わっていきました。
私は元々釣り業界の情報に疎く、「全層」とか「全誘導」とか、よく知りませんでした
それで、2年くらい前から定着してきた自分のスタイルが
「全層」釣法 と呼ばれていると言うことを知り
へ~ ・・・ ちょっと変な気分でした。
さて、再度話を戻し
「上の写真 水の中の水の動きは?」 ちょっと考えてみてください
続きは次の投稿で
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1000釣法・・・ようわからんころは
べらぼーに高いから、中古で見つけた時は、
「超ラッキー!!」と即買
そして、数投で根がかりロスト・・・・
そんなことばっかりでした
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